大阪城ケアホーム広報誌「おんりーわん」 No.77 夏号 2020年7月10日発行
春のリクリエーション
永年表彰発表
本年は当施設で3名の職員が永年勤続表彰(10年)を授与されました。
表彰された3名の職員に下記インタビューをさせていただきました。
(1)10年で心に残っているエピソードなど教えてください。
(2)10年を迎えての感想・今後の抱負・大阪城ケアホームの魅力等を教えてください。
宇田さん(療養部 介護課)
(1)色々なエピソードはあります。自己満足なのかも知れませんがやはり、
利用者様から『ありがとう。』とか『あなたが来てて良かった。』等声を掛けて頂いたときに《やりがい》や《この仕事で良かった》と思います。
(2)ひとつの職場に10年勤めると言うこと。それはこの仕事が好き、人が好きという事。
やはり、一番は他職員の協力無くしては有り得ません。
皆さま本当にありがとうございます。この仕事をやり始めた時からの私のポリシー《心をつなぐ温もりの介護》自分を必要とされるなら、もう少し、頑張りたい。
若林さん(療養部 介護課)
(1)野外レクリエーションで外出し楽しんでいたことを思い出します。
今後上記に変わる楽しいことが出来ればと思います。
(2)今後も利用者様、施設にとって少しでも力になれる様働いていきたいと思います。
中野さん(療養部 介護課)
(1)入社してすぐにお花見の野外レクがあり、利用者様やご家族様と桜の下お弁当を食べたことが印象的です。
(2)上司や先輩、同輩の皆様そして利用者様方々から多くを教わり、さまざまな経験をさせてもらいました。
今の自分があるのは皆様のお陰です。本当にありがとうございます。これからも利用者様の力になれるよう勤めていきたいと思います。
The看護
ウイルスのお話
今年はコロナウイルスが世間を騒がせたことも記憶に新しいですが、そもそもウイルスとは何かご存じですか?
ウイルスは、とっても小さく(細菌の50分の1程の大きさです!)、自分で細胞を持ち合わせていません。ですから、他の細胞に入り込んで生きていきます。ヒトの体にウイルスが侵入すると、細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、他の細胞に入り込みます。
このようにしてウイルスは、増殖していきます。ヒトが病気を起こすウイルスとして、インフルエンザ、ノロ、コロナなどが知られています。カゼ(普通感冒)は、様々なウイルスが原因となります。コロナもカゼの一種です。
ウイルスは、大きさや仕組みが細菌と異なるので抗菌薬(抗生剤、抗生物質)は効きません。
抗ウイルス薬は、まだ少数しか開発されていないのが現状です。
コロナも決定打になる治療薬がなく騒がれています。予防方法は、手洗いとうがいをして、免疫力を高めるという基本的なことになります。また、こまめな換気も重要です。(1時間に3回程度と言われています。)
基礎疾患のある方、免疫力が低いとされる小さなお子さん、高齢者の方は日頃から気をつけましょう。
ウイルスが流行している時期には、人混みを避けるようにする努力も必要です。
イベント食
大阪城ケアホームでは様々なイベント食を実施しています。
今年はコロナウイルス流行の影響で普段より実施回数が少なくなってしまいましたが4月の「鯛飯」と5月の「天ぷら」は目の前での炊き上がりの匂いや揚げる音でワクワクされていました。これからも様々なイベント食の予定がありますのでお楽しみに!
りはびり通信
コロナウイルス流行の影響によりみんなで集まって創作活動をすることが出来なくなりました( ;∀;) が、各テーブルごとに自席で作って頂くことでOKでました!
今回も力作ぞろいですよ~♪