大阪城ケアホーム広報誌「おんりーわん」 No.74 秋号 2019年10月
ケアホームイベント食開催
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The看護
夏の疲れ、出ていませんか?
みなさんは、「秋バテ」と言う言葉をご存じですか?
夏バテを引きずった症状で、食欲がない、めまいや立ち眩み、朝がすっきりしないといった症状を言います。これは、冷房が効きすぎた室内と外気温との差により起こる自律神経の乱れが原因の体調不良です。
予防には?
十分な睡眠と休息、バランスの取れた食事に適度な運動です。
睡眠は体内時計を整え、休息により副交感神経が優位に立ちます。また、適度な運動は普段使っていない筋肉がほぐれ血行が良くなり、栄養が酸素に行きわたりやすくなります。疲労物質や老廃物も排出されやすくなります。
体の深部の筋肉も鍛えられるため、呼吸器官や循環器系などの内臓の働きも活発になります。
☆りはびり通信☆
リハビリ課では、作業療法士を中心に集団リハビリを取り入れています。
季節にちなんだ壁画や手芸などの物作り(創作活動)を通して、身体機能や心理面の回復を促したり、生活面の安定や、臥床時間の軽減などを目的としています。
参加希望の利用者様のご家族様はリハビリスタッフ(紫色のユニホーム)まで声をかけてください。
*開催日は月初めに各フロアに張り出しています。
栄養課だより
今年の夏も猛暑が続きました。室内で冷房の温度を下げる方も多いと思われます。
外気と室温の差が大きいと、自律神経が乱れてしまい、体調を崩しやすくなりがちです。
夏バテを秋まで引きずらないように、秋の食材で秋バテ予防を心がけましょう!
~~秋バテ予防にオススメの食材~~
- 南瓜・人参 →免疫力を高める効果がある、βカロテンが多く含まれています。
- 香味野菜 →胃腸の機能を活性化させたり、スタミナ増強の働きがあります。
- 鶏むね肉 →鶏むね肉には疲労回復に役立つ、イミダペプチドが含まれます。
- ぶどう・柿 →ビタミン類が豊富に含まれます。