大阪城ケアホーム広報誌「おんりーわん」 No.79 冬号 2021年1月
謹賀新年
「新年を迎えて」
大阪城ケアホーム 施設長 仲村 眞
新年明けましておめでとうございます。
異例の年の初めに当り、まずは一言お願いを申し上げます。
昨年の初め頃から中国で発生し現在、世界中に広がり猛威を震わしている、新型コロナウイルス感染症は消長を繰り返しながら、未だに治まる気配がありません。
重症化するリスクの大きい高齢者が利用されている、当介護老人保健施設では、一層の予防警戒が必要とされます。
当施設では、昨年の三月十一日より原則、面会中止としておりますが、本年も引き続き面会中止を継続せざるを得ない状況です。
どうか、ご理解ご協力をお願い致します。
昨年モ~「おんりー・わん」を、ご愛読いただきありがとうございました!
本年モ~皆様により良いおんりー・わんを楽しんで頂けるよう、日々精進させて頂きます。
こんなご時世ではありますが、本年モ~皆様に沢山の幸せが訪れますように。。。
本年は、僕の年だモ~!!
The看護
白内障のお話し
年末年始は、テレビを見る機会が増える人もいるのではないでしょうか?今回は、白内障のお話です。
白内障とはどういった病気なのでしょう?白内障は、人間の目の中にある本来は透明なレンズが老化により白く濁ってしまう病気で、「まぶしい」「物が見づらい」などの症状が出てきます。視力が低下しますから、進行すると手術が必要になってくる場合もあります。良い印象を受けませんね。しかし、実は悪いことばかりでもないのです。
白内障の白く濁った状態の目は、紫外線やスマートフォン、テレビから出る「ブルーライト」を軽減する役目があるのです。紫外線やブルーライトを長年受け続けると、加齢性黄斑変性(加齢により網膜の中心部の黄斑に障害が出て、見ようとするところが見えにくくなる病気です。欧米では、成人の失明原因の第1位と言われています。)
といった目の病気になる危険性が高まります。しかしながら、白内障も油断はできません。
進行と共に視力が下がるので、自己判断せず眼科医に相談しましょう。
イベント食
今回のイベント食は九月にお汁粉、十月にはピザ実演を行い実際にピザ窯で焼いた本格的なピザを召し上がって頂きました!十一月は握り寿司の実演も行いとても喜ばれていました。
りはびり通信
今回も、集団リハビリでの作品を掲載させて頂きました。
秋から冬に季節が移り替わるさまを、入所の皆様の作品で感じて頂けたらなぁと思います。
※リハビリ課では、コロナ対策の一環としてリハビリ中の施術者・利用者様のマスク着用を徹底しています。
作品集
生活階のご利用者様が作成されました。
暖かい日々が続きそれを感じた作品を作られるご利用者様が多かったです!